シーラントについて

皆さんこんにちは😊

今回は虫歯の予防処置として行うシーラント処置についてお話しします。

生えたばかりの永久歯や乳歯の奥歯の咬む面の溝に歯科用の樹脂（白色のプラスチック）の詰め物をして溝を埋める処置のことです。

歯には細かい溝があり、この溝は歯ブラシが当たりにくく、また食べかすなどがたまって、非常にむし歯になりやすい部位です。

また、特に乳歯や生えたばかりの永久歯は歯の質の表面が柔らかく虫歯になりやすいです。

そのために、虫歯になる前に溝をきれいにし、詰め物をすることで、虫歯を防ぐことができるだろうということで考えられたのがシーラントです。💡

フッ素の入っているシーラントには歯の質を強くし、虫歯の細菌の働きを弱める効果もあります。

おうちでのケアと定期検診を！

シーラントはあくまでも予防処置なので必ずしも虫歯にならない訳ではありません。

時間の経過とともにすり減ったり、外れてしまったりします。シーラントと歯の溝の間に隙間が生じると、細菌が繁殖して虫歯になってしまうこともあります。😓

定期健診などの際に確認し、必要があれば再度シーラントの処置を行います。

シーラント処置をした後も、歯医者さんで行うプロケアと、毎日の歯磨きや食生活などおうちで行うホームケアがとても大切です🦷

💡お子様の歯のことやご自身のお口の中で気になることがございましたら、ぜひ一度、当院にご相談ください☺

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