〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
こんにちは!
今回はレントゲンについてお話しします。
当院では、初診時や1年に1回定期検診等でパノラマ(お口全体の3Dレントゲン)撮影を行います。
患者様の中には”レントゲンは何故撮るのか””必ず撮らなければならないのか”とご質問いただくことがあるのでいくつかお伝えします☺️
パノラマレントゲンでわかること
1.乳歯から永久歯への生え変わりの状態
5〜6歳に撮影し、歯が全て揃っているか確認します。
(乳歯20本、永久歯親知らず含めず28本)
2.埋伏過剰歯や埋伏歯
歯を抜いた方がいいのか、経過観察か。親知らずの生え方や神経に近い時は大きい病院に紹介する場合があります。
3.虫歯の進行状態の確認
虫歯や根に膿が溜まっている場合、黒く映ります。
4.歯周病の進行度合い
歯を支えている周りの歯茎や骨の確認。(進行していると骨が溶けて、ない場合があります)
※もっと詳細な歯の状態が確認できる小さいレントゲン(デンタル)やCTを撮る場合もあります。
上記のように目視では見ることができず、気づけないお口の内部の全体の状態を確認することができます。
定期的に撮影することで、虫歯や歯周病の変化、新たな病気の発見に繋がります。
早期発見、早期治療で患者様の負担も少なくなると思います🦷✨
no.6