〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2025/10/19

歯の着色について

こんにちは!

みなさん歯の汚れや黄ばみが気になることはありませんか?

着色のない白い歯を保ちたいと思っていても、さまざまな原因によって少しずつ着色します。

今回は歯の汚れ・黄ばみの原因と予防法についてお話しさせていただきます!✨

◎歯の着色汚れの原因

⚪︎食べもの・飲み物

 飲食物の色素が歯に付着することをステイン(着色)と呼びます。

特に、コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれたものや、赤ワインやチョコレートなどのポリフェノールが含まれたものは、歯が黄ばみやすいといわれています。

ケチャップやソース、カレー粉などの調味料も、歯の表面が着色しやすいため注意が必要です。

⚪︎タバコ

 たばこの煙に含まれているタール(ヤニ)が着色の原因です。タールは黒色でネバネバとしており、煙を通じて歯の表面に付着し、次第に歯に着色します。

⚪︎加齢

 歯は、外側からエナメル質・象牙質・歯髄(歯の神経)の3つの構造からできています。

エナメル質は、歯磨きや食事などのさまざまな要因で少しずつすり減って薄くなります。

これによって、内部のもともと黄色の象牙質が透けて見えると着色しているように見えます。

⚪︎磨き残し

 適切な歯磨きができていないと、口の中に歯垢(プラーク)や着色汚れが残るため着色します。

細菌の塊であるプラークは、磨き残すと口の中に蓄積され、時間が経過するとかたまって歯石に変化します。

 

◎歯の着色汚れを予防する方法

1、着色しにくい食事習慣

・水を積極的に飲む

・着色しやすい飲み物はストローを使う

・よく噛んで唾液の分泌を促す

・食後に歯を磨く

2、こまめに歯を磨く

 歯を強くゴシゴシと磨いてしまうと歯面を傷つけてしまいますので、歯ブラシは優しく細かく動かすように磨きましょう。

歯磨きができないときは、うがいをする、水を飲むなどで対応してください。

3、定期的に歯科医院でクリーニングを受ける

 歯ブラシだけでは取り除けない汚れを徹底的に落とし、歯の黄ばみを予防できます。プロによるクリーニングを受けることで、歯の表面の着色汚れを予防する効果もあるため、歯が黄ばみにくくなります。

 

ご自身の本来の歯の色よりも白くしたいと考えている方は、ホワイトニングをおすすめします✨

歯でお困りなことがあれば、お気軽にご相談ください☺️

 

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