〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
寒い日が続いているのでお鍋など温かい食べ物がまだまだ恋しい時期ですね☺️
家でお腹いっぱいにご飯を食べていると、母から「虫歯になりにくい食べ物ってあるのかな?」と質問があったので皆様にも共有させてください‼️
まずはどんな食べ物が虫歯になりやすいか覚えておきましょう😈
①糖分(砂糖)が多い食べ物
②歯にくっつきやすい物
③口の中に長時間残る物
④酸を含む食品
などがあげられます。
①②③は虫歯になるのか想像できそうですが
④はなんで「酸がダメ?」ってなりませんか?
−どんなのもが酸性?−
・炭酸飲料
・乳酸飲料
・オレンジジュース
・スポーツドリンク
・ワインなど
・ドレッシング
・お酢
・柑橘系の果物
・酢に漬けた野菜や魚
口の中は通常、唾液による作用で「中性」の状態に保たれています。
しかし、酸を含む食べ物を頻繁に食べると口の中が「酸性」に傾き少しずつ歯が溶けてしまいます。溶けた穴に歯垢が溜まり、虫歯になりやすくなります。
虫歯にならなくても放置すると象牙質が見えてきて弱い知覚過敏のような症状がでたり、また中〜重度になると強い知覚過敏の症状や咬んだ時に痛みが現れることもあります。
反対に虫歯になりにくい食べ物の特徴は??
①糖分(砂糖)が少ない食べ物
②歯にくっつきにくい物(食べカスが残りにくい物)
③口の中に長時間残らない物
④食物繊維が多い食べ物
⑤カルシウムやリン、キシリトールを含む食べ物
−食物繊維がなんでいい?−
食物繊維を含む食品を噛むことで唾液の分泌が促進され食べ物の残りカスを洗い流し、酸の中和作用があります。また、食物繊維は虫歯菌による発酵がほとんど起こらず、酸を生成しにくいので虫歯予防に効果的です。
−カルシウムやリンの効果−
カルシウムは歯の主成分で、歯のエナメル質を強化して虫歯を予防する効果があります。
カルシウムが不足すると、唾液の分泌量が減ります。唾液は歯の再石灰化に必要で、初期虫歯の修復や細菌の増殖を抑える効果があります。
リンは歯や骨をつくる主材料として、カルシウムと結合してリン酸カルシウムになります。
歯を再石灰化し、虫歯を防ぐ役割を持つ栄養素です。肉類や魚類、卵などに多く含まれています。
長々とお話しさせていただきましたが、何を食べるにも「ダラダラ食べる」「食後に水を飲む、うがいをする」を心がけるのが大切です☺️
普段の生活では上記の食べ物を意識+当院で定期的にクリーニングをさせていただいて虫歯になりにくい口腔内づくりをしていきましょう🌱
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