〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い致します。
さっそくですがみなさん
日常舌(ベロ)はどこに置いていますか?
舌の正しい位置は上顎(うわあご)の★のところです。
この場所を”スポット”と言います

舌がこのスポットのところになく、下に落ちていることを”低位舌(ていいぜつ)”といいます

低位舌だとどうなるのか?
→舌の筋力がないと滑舌が悪い
 誤嚥(むせる)しやすい
 歯並びに影響
 口呼吸になりやすい
 顔がたるむ
 舌の縁がギザギザしてる
 いびきをかきやすい
 etc
低位舌はこのように悪影響を与えます。
では低位舌を治す方法は…?
舌、口周りのトレーニングをして鍛えることです。
このトレーニングのことをMFT(口腔筋機能療法)といいます。
代表的なトレーニング法は
・先程紹介した “スポット” を練習
→スポットポジションに舌の先端を置き、
 舌全体が上顎につくようにする
 ※このとき舌先端が丸まらないように注意
・ポッピング
→舌の先をスポットに置き、舌全体で上顎を吸い付けさせて、はじくようにポンっと音を立てる
これを10〜15回繰り返す
etc
他にもたくさんトレーニングがあります!
 
MFTは矯正治療の時重要と言われています。
ですが、矯正治療していないお子さま〜大人の多くの方にも有効的なトレーニングになってます!
 
普段舌を意識することはあまり無いと思いますが、
舌はすごく重要になってきます。
日常から意識していきましょう!
 
 
No.22