〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2024/12/28

糖尿病と歯周病の関係

 

突然ですが、みなさんは糖尿病と歯周病が関係することをご存知でしょうか?

実は、口腔内で起こる炎症は体全体に悪影響を及ぼします👿

 

☑️糖尿病とは❓

血糖値を適正に調整するために必要なホルモンであるインスリンの働きが低下することで、血糖値が慢性的に高くなる病気です。

 

☑️歯周病とは❓

細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯茎が赤く腫れたり歯を支える骨が溶けてしまう病気です。

ご自身で口臭、歯磨き時の出血、お口のネバネバ感、歯の揺れが気になるという方は、歯周病の可能性があります

歯周病の炎症物質が血流を介して全身に広がり、インスリンの働きを妨げるため、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病のリスクが上がります。

また糖尿病の方は免疫力が落ちている為、歯周病菌への抵抗力が弱く、歯周病の症状が悪化しやすくなります。

 

このように、歯周病と糖尿病は相互に関係してくるのです

 

成人の約8割が歯周病患者、または歯周病予備軍とされている現在。

気になる方は一度当院まで足を運び、歯周病の検査や、歯周病だけでなく、それにより引き起こされる様々な全身疾患を予防していきましょう☝️

 

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