〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
今年も残すところ1ヶ月となりました🎄
寒さも本格的になり風邪やインフルエンザのシーズンとなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
風邪では喉の痛みや頭痛が一般的ですが、発熱時になぜか歯の痛みも併発したという経験はありませんか?
今回は発熱と歯の痛みの関係についてお話しします🦷
風邪やインフルエンザは感染症であるというのは一般的な常識ですが、実は虫歯も感染症の一種なのです。
外から侵入してきた病原体を免疫細胞が応戦することで発熱などの症状が生じ、体の免疫力が下がります。その際、歯の神経にまで達しているような大きい虫歯があると、虫歯菌の活動も活発になり、歯の神経を刺激します。
さらに、発熱時は歯髄を構成する毛細血管の血行が良くなり神経を圧迫することで歯痛が強くなるのです。
発熱と歯痛がある時は、熱い湯船に入ったり、アルコールを控えるようにしましょう。🛁🍺❌
どちらも体温の上昇と全身の血行が良くなることで痛みが増悪します😖痛み止めの薬もうまく使いましょう。
風邪やインフルエンザの場合は先に内科で処置していただいた上で、できるだけ早く虫歯を治療するために歯科を受診するようにしてくださいね🦷💊
no.7