〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
今回は朝のブラッシングについて です。
みなさんは、朝起きてから歯磨きはされていますか?
お口の中の細菌数は、一日を通して
起床直後
が一番多いこと、ご存知でしょうか😳
寝ているあいだは、唾液の分泌量が減少するため、お口の中が想像以上に渇きます。口腔内が乾燥してしまうと細菌が非常に増殖します。
例えば、起床時にお口の中がネバネバしたり、口臭が気になったりするのはこれが要因です。そのため、起きてすぐにしっかりお口をゆすぐ、またはブラッシングをすることで細菌の数を減らすことができます。
お口の中もさっぱりしますし、起床後はまず口腔内の環境をリセットしてみましょう☀️
夜のブラッシングについて
寝ているあいだは先ほどもお話ししたように唾液の分泌が少なく、虫歯菌や歯周病菌が増殖してしまいます。
就寝前のブラッシングでは、どれだけ隅々まできれいに出来るかがポイントとなります☝️
可能であれば、朝昼夜の1日3回のブラッシングを丁寧にできればいいですが、忙しくてなかなか歯磨きができなかった場合は夜にじっくり時間をかけて歯を磨きましょう。
その際、歯と歯のあいだの汚れも忘れずに歯間ブラシ、デンタルフロスも併用して歯間清掃を行いましょう🦷
丁寧に磨くことを意識する
ブラッシングで心がけたいことは、何回磨いたか、というのも大事なのですが、
“回数よりも質“
がとても重要です☝️
最近では、SNSが普及しYouTube等を見ながら10分ほど磨いています!という患者様も多く見受けられます。ですが、この“ながら磨き“は汚れが上手く取りきれていない可能性が高いです。
なぜなら、歯磨きは鏡を見ながらブラシがどの部分に当たっているのか、動かし方、また力加減が大変重要になります。
毎回は難しいかもしれませんが、毎日1回でも良いので丁寧にブラッシングをする時間を作ってみましょう💪
ご自身で行うセルフケアと、歯科医院でのクリーニングによるプロケアで、より綺麗に健康的な口腔内をいっしょに作っていきましょうね🌟
no.09