〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
皆さまこんにちは🌞
今回は『エナメル質形成不全』についてお話しします。
お子様の歯で新しく生えてきたばかりなのに歯の表面の一部が白っぽくなっていたり、茶色くなっていたりしてないですか?
その歯、もしかしたら”エナメル質形成不全“かもしれません。
エナメル質形成不全とは…
生まれつき歯の表面のエナメル質が上手く形成されず変色や欠けがみられる状態です。
この症状は6歳臼歯や前歯に多く見られますが乳歯にもなる場合もあります。その部分は歯の質が弱い為、虫歯になりやすく、虫歯になってしまうと進行も早いです。
原因はさまざまですが、原因と考えられているのは…
・遺伝
・乳歯の重度な虫歯
・乳歯の時に外傷を受けた
・歯が作られている時期(妊娠中から乳幼児期の間)に栄養不全や早産
などが関連していると考えられていますが、どれも確証は得られていないようです。
“エナメル質形成不全“と診断されても不安にならず適切に予防をしていきましょう!大切なのは虫歯しない事です。
毎日の適切なブラッシング(ホームケア)と、歯科医院への受診、定期的な高濃度フッ素塗布(プロケア)でしっかり予防していきましょう
もしかして?って思ったら早めに歯科医院へ受診しご相談下さい😊
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