〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
こんにちは!GWも後半にさしかかり、だんだんと夏の暑さが顔を見せ始めましたね☀️
これから夏にかけて気温が急に上がり、梅雨時期の湿度も相まって夏バテや体調不良などに悩む方が多いのではないでしょうか💦
この時期は体調だけでなく、口内環境も悪化してしまうことがあります。今回は夏とお口の中の関係についてお話します!
タイトルにあるとおり、夏は歯周病になりやすい、また歯周病が悪化する恐れがあります。
もちろん歯磨き不足などの要因もありますが、夏に起こりやすい事態として
まず、水分不足による口腔内の乾燥、歯ぐきの乾燥があります。
歯ぐきが乾燥すると「歯肉炎」が引き起こされ、進行すると歯周病へと悪化してしまうことがあるのです。
もう一つは夏バテです。
夏バテの状態になると、体の免疫力が低下してしまいます。そのため、歯周病菌などの細菌活動が活発になり、歯周病になったり悪化したりすることがあります。
そもそも夏バテはどうして起こるのでしょうか?
原因として挙げられるのは、「自律神経の乱れ」「水分不足」「栄養不足」です。
自律神経が乱れるとだるさやめまいといった身体的症状から、気分が落ち込むなど心的な症状にも影響が出ます。
また、汗などで水分とともにミネラルなども排出されてしまうため、電解質のバランスが崩れ体の不調につながります。
そして食欲の減退によって食べる物が偏ったり、さらに冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎによって、胃腸の調子も悪くなりがちです。
東洋医学では、胃腸の調子と歯周病が関係しているということも言われています。
夏バテを防ぐには水分補給をこまめに行うこと、そしてビタミン豊富な栄養をしっかり摂って、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎにも注意することが重要です。
体の調子を整えることでお口の中も健康になります🦷✨
今の時期から少しずつ意識して、夏バテだけでなく歯周病も防ぎながら、一緒にこの夏の猛暑を乗り越えましょう!👊☀️
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