〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ
鏡に向かって舌を出した時に、舌が白くなっていたりしませんか?
それは舌苔(ぜったい)と呼ばれる、細菌が苔のかたまりのようになったものです。
舌苔自体は病気ではありませんが、口臭や他の病気につながる可能性がありますので、気づいた時にケアするようにしましょう。
舌苔は自覚症状がなく、溜まっていきます。
どうして舌苔ができるのか?
どのようなケア、予防をすればいいのか?
今回は舌苔についてお話します✨
■原因
👄口呼吸や唾液の減少
唾液には食べカスや細菌などを洗い流す自浄作用の役割があります。鼻が詰まっていたり、口呼吸をすることで口腔内が乾燥、またなんらかの理由で唾液自体が少ない環境になると、口内は乾燥し、細菌が増え、付着した舌苔が落ちにくくなります。
👅舌の位置や舌の形
本来の舌の位置であれば上顎との摩擦によって舌の汚れは自然と落ちますが、舌の位置が低い人、また溝状舌(こうじょうぜつ)という舌が凸凹している人は汚れがつきやすい傾向があります。
💊抗生物質の影響
抗生物質や薬を長期間服用することで口内の常在菌のバランスが変わってしまい、舌苔が発生してしまうことがあります。
■ケアと予防
舌苔を落とすときは専用の舌ブラシがおすすめです。舌の奥から手前に舌をなぞるように使います。
歯ブラシでは舌を傷つけてしまう可能性があるので、舌ブラシの使用が好ましいですが、歯ブラシを使用するときは先が柔らかいもので優しくなぞり、ゴシゴシ擦らないように気をつけましょう☝️
また、ブラッシングと並行してマウスウォッシュの使用もおすすめです✨
当院でも舌ブラシやマウスウォッシュも販売しておりますので、気になった方はぜひスタッフにお声かけくださいね☺️
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