〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2021/11/14

セルフケア

みなさん、こんにちは。

 

以前、ブログにて歯ブラシより少し小さい歯ブラシ(ワンタフト)・フロス(糸ようじ)について紹介させていただきました。

本日は、歯間ブラシについて紹介させていただこうと思います。

 

歯ブラシのみで磨いた時、歯ブラシ+歯間ブラシで磨いた時、全体でどのくらいきれいに磨けているかご存知でしょうか?

歯ブラシのみで磨いた時、全体の約58

歯ブラシ+歯間ブラシで磨いた時、全体の約95

きれいになっていると言われています。

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシを+αする事により約37%もよりきれいになるという事になります。

IMG_0795.jpeg

 

歯間ブラシはナイロンタイプ・ゴムタイプの2種類があり、歯と歯の間に残った歯垢や食べ物を取り除くことができます。

ゴムタイプですと食べ物は取れる事もありますが、歯垢は残りやすいためナイロンタイプがオススメです。

ナイロンタイプには形が2種類あり

IMG_0796.jpeg

①ストレート型、I字型

②L字型

の、2種類があります。

歯と歯の間、隙間の大きさによって歯間ブラシの大きさが変わります。

⚠︎ 1番小さいサイズが通らない部分は、歯間ブラシではなくフロスを使って下さい。

隙間の大きさに合わせてフロス・歯間ブラシの種類を使い分ける必要があります。

 

また、歯と歯の間以外に

1番奥の歯の外側

・歯と歯が重なっている所

・ブリッジ(繋がっている被せ)の下

・歯が抜けている所

・矯正器具と矯正器具の間

等にも、お使いいただけます。

 

通す際は、歯茎を傷つけないように歯と歯の間にゆっくり入れ

(下の歯の場合、歯間ブラシの向きは少し斜め上に向けて入れる。

上の歯の場合、歯間ブラシの向きは少し斜め下に向けて入れる。)

歯の表面に沿わせて数回動かして下さい。

 

歯間ブラシもフロスと同様に11回、就寝前に通す事をオススメします。

就寝前でなくても、1日のどこかで1回は通していただきたいです。

使い慣れるまで、時間がかかるかもしれませんが少しずつ慣れていっていただければと思います。

 

歯間ブラシについて分からない事や質問などございましたら

治療や定期検診の際に、スタッフにお声がけ下さい*

 

No.15

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