〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2021/08/15

セルフケア

みなさん、こんにちは。

 

毎日23回程、歯ブラシで歯を磨かれていると思いますが

歯ブラシ以外の清掃道具はお使いでしょうか?

 

以前、ブログにて歯ブラシより少し小さい歯ブラシ(ワンタフト)について紹介させて頂きました。

本日は、フロス(糸ようじ)について紹介させて頂こうと思います。

 

歯ブラシのみで磨いた時、歯ブラシ+フロスで磨いた時、全体でどのくらいきれいに磨けているかご存知でしょうか?

歯ブラシのみで磨いた時、全体の約58

歯ブラシ+フロスで磨いた時、全体の約86

きれいになっていると言われています。

歯ブラシだけでなく、フロスを+αする事により約28%もよりきれいに磨けるようになるという事になります。

 

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フロスは歯ブラシの届かない、歯と歯の間を清掃する道具です。

詰まっている感覚がなくても食べ物が詰まっていたり、磨き残しが入り込んでいたりします。

 

フロスは、ロール(糸巻き)タイプ(ワックス有・無)とホルダータイプの2種類があり

ホルダータイプはF字タイプ、Y字タイプの2種類があります。

 

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フロスを通す際は、前後の歯にしっかり沿わせて動かしてみて下さい!

 

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むし歯になりやすい箇所の

噛み合わせの溝や歯と歯肉の境目は、歯ブラシできれいに磨く事が出来ますが

歯と歯の間は歯ブラシが届く限界があるので、フロスが必要になります。

 

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フロスの使用は、11回、就寝前がオススメですが

使い初めや全体にフロスを通すのに慣れるまで、すごく時間がかかります。

特に、奥歯を通すのはみなさん苦労されています。

毎日使用し、少しずつフロスに慣れていって頂ければと思います。

 

虫歯予防だけでなく、歯肉炎や歯周病予防のためにも

子供・大人関係なくみなさんにお使い頂きたいです。

 

フロスについて分からない事や、質問などございましたら

治療や定期検診の際に、スタッフにお声がけ下さい*

 

No.15

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