〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2021/07/09

虫歯じゃないのに歯が溶ける!?

7月に入り炭酸や酢の物でお口をサッパリさせたい季節になって来ましたね☀️

今回はその炭酸や酢で起きる可能性がある歯の症状についてお話をしていきたいと思います。

\\\\\ジャンッッッ/////

イラストなので少し分かりにくいかもしれませんが、歯の白い所にオレンジ色の印がついている所が見えますでしょうか??

このオレンジ色の印は炭酸や酢に含まれる『酸』の影響で歯のエナメル質が溶けてその下にある象牙質が見えている『酸蝕』という状態です。

この状態になってしまうと歯の見た目が悪くなったり、虫歯リスク👿がすごく高くなってしまいます!!


写真に写っているもの以外にも色々あるのですが一例でアップさせていただきます。

図の左に進むにつれて酸性の数値が強くなっていてエナメル質はph5.5より酸性に傾くと溶けると言われています。

特に炭酸飲料、レモン、黒酢ドリンク、健康ドリンクなどは『酸蝕』になりやすい飲み物です。

ですが、飲んではいけないというわけではありません‼️『唾液』を出すことによって酸性を中和してくれる働きがあります。

以下の方法で工夫をすると『酸蝕』になりにくくすることができます。

・飲み物の場合はストローを使う

・良く噛んで唾液を出す

・食後にうがいをして流す

・ダラダラと長時間かけて飲食をしない

・お酒を飲む時はおつまみも食べる(唾液を出す)

・お子様に哺乳瓶でジュースをあげる事を避ける

・唾液が出にくくなるスポーツ後、就寝前は避ける

・フッ素入りの歯磨き粉で歯磨きをする

・キシリトール100%のガムを噛む

です‼️皆さんも一緒に“予防”をしていきましょう。

身体にはいい物でも歯にとっては虫歯リスクが上がる原因になっていることもありますので、もしもこの投稿を見て「私の歯は大丈夫かな?」と気になった方は一度ご相談ください☺️

no.3

スタッフブログ一覧に戻る