〜長居あいしょう歯科〜スタッフブログ

2020/07/22

むし歯のリスク

こんにちは!

歯科衛生士の勝田です。

最近は晴れの日が増え、長い梅雨が明けそうな気候になってきました。暑い暑い日本の夏がやってきます💦

暑くなるとやっぱり大事なのは水分補給です🥤

熱中症予防でイオン水を摂取することも増えるかと思います。また、お子様が夏休みに入るとジュースとお菓子の量が増える家庭も多いかと思います。(私も5歳の息子がおり、休日はおやつの量が増えます😅)

そうなると心配なのが「むし歯」ですよね。

 

実はむし歯とゆうのは…

✔️歯

✔️細菌

✔️砂糖(おやつ、ジュース)

✔️時間

4つの要因が重なると、歯が溶けてむし歯となっていきます。ですので、ひとつひとつの要因に対して対処していくと、むし歯になるリスクを下げる事ができます。今回はそのポイントをお伝えします💡

①歯

歯の強度には個人差があります。歯質が弱くて虫歯になりやすい方もいます。毎日の歯磨剤の種類を見直したり定期的なフッ素塗布で歯を強くすることができます。(当院では3ヶ月に1度のフッ素塗布を推奨しています)

 

②細菌

お口の中のむし歯菌がゼロになる事はありません。むし歯菌を除去するにはご自宅での歯磨きは非常に大切です。歯と歯の間からよくむし歯ができるので、歯ブラシにプラスしてフロス(糸ようじ)のご使用をオススメします。

 

③砂糖(おやつ、ジュース)

おやつやジュースにはたくさんの砂糖が使われており、砂糖はむし歯菌のエサになってしまいます。最近では代用甘味料といって砂糖を使わないおやつやジュースがあるので、代用甘味料のおやつに変えたり、なるべくお茶、水をオススメします。

 

④時間

ここで言う時間とは、タイミングのことです。1番むし歯になりやすいのは「ダラダラ食い」です。お口の中に細菌がいて砂糖が停滞している時間が長ければ長いほどむし歯になりやすいです。

前述したように細菌がゼロになる事はないので、おやつやジュースで多くの砂糖を摂取したら、次の摂取まで時間を空けるなど、少しの工夫でむし歯のなりやすさは変わります。

 

以上それぞれの要因に対してのコントロールのポイントをお伝えしました。

あとは歯ブラシの選び方や、歯並びによってなりやすさも変わってくることがあるので、ご心配な方は是非当院にいらしてください🦷ひとりひとりに合ったオーダーメイドの虫歯予防をお伝えさせていただきます

当院では皆様が安心してご来院できるように、新型コロナウイルスの感染予防対策も万全に行っております。ご不安な事がありましたら、遠慮なく当院にご相談ください😊

新型コロナウイルスが流行している中、暑い季節がやってきました。くれぐれもご自愛くださいませ。

 

歯科衛生士 勝田

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